お風呂のドアに適した掃除方法とは?そのポイントについてご紹介します!
2023年6月20日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
お風呂を快適に過ごすためには、浴室内の掃除も大事ですが、ドアの定期的な掃除も同じくらい大切です。
ドア掃除はめんどくさそうに思えるかもしれませんが、丸ごと掃除せずとも、ピンポイントの掃除だけでも効果があります。
そこで今回は、お風呂のドアを掃除する際のポイントと掃除方法についてご紹介します。
□お風呂のドアのカビ掃除
浴室ドアに発生するカビは見た目の印象が悪く、それによってお風呂の快適性を損ねてしまう可能性があります。
お風呂の快適性を維持するためには、このカビに対する手入れや対策が必要になってきます。
カビ取り洗剤は、種類によってその洗浄力や安全性が異なるため、ここでは3種類のカビ取り洗剤をご紹介します。
*塩素系漂白剤
「カビキラー」や「カビ取りジェル」で知られている塩素系漂白剤は、頑固なカビに効果的です。
カビにパックして使用することが最適ですが、刺激が強いため安全面の配慮が欠かせません。
また、効果を発揮させるためには、2回以上水拭きをして、ドアを乾燥させてから使用するようにしましょう。
洗浄力がとても高い塩素系漂白剤ですが、コツをつかめば初めて使用する方でも安心して使用できます。
*酸素系漂白剤
塩素系のカビ取り剤では臭いや刺激が強いと感じる方には、酸素系漂白剤がおすすめです。
酸素系の漂白剤は、洗浄力は塩素系に比べると弱くなりますが、より安全に使用できます。
しかしながら、漂白剤であることには変わりがないため、手荒れ防止のためにゴム手袋を使用しましょう。
頑固なカビを取るためには時間がかかってしまいますが、手順を踏まえて掃除することで、サッシ自体も綺麗にできます。
*重曹×クエン酸
漂白剤に抵抗がある場合や、ペットを飼っている場合でも安心して使用できるのは、重曹とクエン酸を混ぜたエコ洗剤です。
これらは漂白剤に比べて効果は弱いですが、どちらも簡単に購入でき、また混ぜ合わせても有害物質が発生しないため、手軽に実行可能です。
この洗剤は手荒れを抑制してくれるため、誰でも気軽に掃除ができます。
□お風呂のドアの掃除ポイント
「毎日お風呂の浴槽を掃除するだけでも大変なのに、それに加えてドアも掃除することはめんどくさい」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、ドアは丸ごと掃除する必要はなく、また月1回程度でも大丈夫です。
ここではそのポイントについてご紹介します。
お風呂のドアは、浴室側をきれいにすればそれだけで十分です。
浴室側はシャンプーや石鹸カス、水垢がつきやすく、汚れがどんどん付着してしまいます。
そのため、浴室側を中心に掃除を行い、時々反対側もきれいにする程度で十分です。
さらに、浴室側のドア全体ではなく、下半分を重点的に掃除すれば大丈夫です。
もともとドアの上部には汚れが付きにくく、汚れは上から下に落ちていくため、下に汚れがたまりやすくなっています。
浴室側の下半分だけの掃除であれば、掃除のハードルは一気に下がり、着手しやすくなるのではないでしょうか。
また、月1回程度の掃除でも大丈夫です。
普段の入浴時に意識的にドアをシャワーで洗い流すことによって、その日の汚れを落とせるため、毎回掃除する必要はなくなります。
月1回程度であれば、忙しい方でも取り組みやすいですよね。
□汚れの種類と掃除方法
浴室内部側のガラスやアクリル板には、白っぽい汚れや黒っぽい汚れがついていることがあります。
白っぽい汚れは、主に水垢や石鹸カス、皮脂汚れで、黒っぽい汚れは主にカビです。
特にすりガラス状のドアは、表面が凸凹しているため、汚れが残りやすくなっています。
このように、細かい凸凹に入り込んだ水垢と共に固まった汚れは、酸性洗剤やクエン酸で落としていきましょう。
ドアの下枠やレール部分に、白や茶色っぽいカリカリとした汚れがついていることもあります。
この汚れは、ふき取るだけではなかなか取れないこともあります。
この部分は、お風呂の外側の脱衣所からでも見える部分のため、来客時のお客様の目が気になるところですよね。
この汚れは水垢とほこりが混じったもので、これに対しては酸性洗剤の使用をおすすめします。
クエン酸では落とせない場合であれば、さらに酸が強いサンポールでも落とせます。
サンポールを使用する場合には、換気と手袋を着用することを忘れないでください。
掃除が終わった際に酸が残っていると、腐食の原因になる可能性があるため、掃除が終わった後にはしっかり洗い流しましょう。
パッキンには、黒いぽつぽつとした汚れがついていることがあります。
これは黒カビであり、カビは有機系の汚れであるため、アルカリ性洗剤が効果的です。
強いアルカリ性のカビ用洗剤を使用せずにきれいにしたい場合は、過炭酸ナトリウムを利用しましょう。
□まとめ
今回は、お風呂のドアを掃除する際のポイントと掃除方法について紹介しました。
お風呂をより快適なものにしたいとお考えの方は、お風呂をリフォームする選択肢もあります。
当社ではお客様の立場になり、生活環境やお好みに合ったリフォームプランを提案いたします。
東大阪市周辺でお風呂リフォームを検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。
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