お風呂リフォームでは外壁を壊す?リフォーム方法について解説!
2023年5月10日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
お風呂のリフォームを決めたものの具体的な工事の方法が分からず、戸惑っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、多くの方がもつ疑問を詳しく解説していきます。
お風呂のリフォームの補助金についても解説しているので、要チェックです。
□ユニットバスのリフォームの際は外壁を壊す?
ユニットバスのリフォームに関してはほとんどの場合、入り口付近の壁を壊して工事します。
なぜなら、ドア枠があると解体した浴槽や新しいユニットバスを設置する時に壁が邪魔になるからです。
また、ユニットバスのリフォームは入り口のサイズや位置が微妙に変わることが多くなっています。
そのため、入り口付近の壁を壊す必要があるのです。
□ユニットバスのお風呂リフォームをする際に壁を壊すケース
具体的に壁を壊す必要があるケースをご紹介します。
*1.タイル張りの壁
タイル張りの壁からユニットバスにリフォームする場合は壁全体を壊す必要があります。
タイル張りの壁はユニットバスのように壁や天井がセットになったものではなく、壁や天井がそれぞれ独立した作りになっています。
ユニットバスへのリフォームを希望する場合、壁や天井もプランに組み込まれているので、元のタイル張りの壁は壊すことが一般的です。
全ての壁を壊すことに抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、ユニットバスであれば掃除がしやすくなり、浴室内の温度も一定に保ちやすくなります。
タイル張りの壁を壊したくない場合は、別途対応が必要なのでリフォーム会社にご相談ください。
*2.元のユニットバスからサイズを変更する
ユニットバスのサイズを変更する際も壁を壊す必要があります。
なぜなら、ユニットバスを大きくする場合、従来の面積で収まらず、壁を壊して、面積を広くする必要があるためです。
この際、木造の戸建てはユニットバスのサイズを変更できます。
一方で、マンションやアパートでは排水経路と床の構造によって変更できない場合もあるのです。
ユニットバスのサイズ変更を検討中の方は、一度リフォーム会社にサイズ変更が可能か確認してみましょう。
□お風呂リフォームの注意点ともらえる補助金
*お風呂リフォームの注意点
お風呂リフォームの注意点は、極端に安い価格に騙されないようにすることです。
リフォームの現場を知らないホームセンターや電化製品店のスタッフがとにかく安く売ろうとしてくる場合があります。
この場合、実際に工事するのは下請けの会社が多いのです。
つまり、工事の知識のない担当者が安い価格でリフォーム工事を売り、十分な予算がない状態で下請けの会社が工事する、といった構図が生まれてしまいます。
そのため、パッケージの料金が安いからという理由で安易に決めるのはおすすめできません。
では、安心できるリフォームの見分け方はどこなのでしょうか。
それは、見積書です。
工事項目をどれだけ細かく拾っているかが大切です。
以下は、工事項目の一例です。
あくまで一例のため、リフォームの内容によっては変化する場合もあります。
・解体工事費
・発生材処理費
・残材処分費
・給排水切り回し工事費用
・換気扇ダクト結び工事
・ベントキャップ取付工事
・土間コンクリート打設工事
・システムバス組立工事費
・浴室間仕切壁部分補修工事
安さを売りにしているリフォームでは、費用の一部を含んでいない場合もあります。
依頼の際は、見積書の内訳をチェックするようにしましょう。
*お風呂リフォームで使える補助金
お風呂リフォームでは、国と地方自治体の補助金が利用できます。
国の補助金では、以下の制度が利用できます。
・介護保険
・長期優良住宅化リフォーム推進事業
・グリーン住宅ポイント制度
介護保険とは、自治体から介護要支援・要介護と認定された方が住む住宅のバリアフリーを目的としてリフォームする際に利用できる補助金です。
上限が20万円で、工事費用の7〜9割が補助されます。
長期優良住宅化リフォーム推進事業とは、大型リフォームで、耐震・省エネ性能の高い長期優良住宅へとリフォームする際に利用できる補助金です。
補助金額は、1戸100〜250万円(3世代同居や若者・子育て世帯では150万円~300万円)が上限です。
対象費用の3分の1に対して補助されています。
ただし、条件が厳しいため、リフォームを検討中の方は早めに確認しておきましょう。
グリーン住宅ポイント制度とは、2020年12月に発表されたポイント制度です。
お風呂リフォームの際は、高断熱浴槽や高断熱のサッシを導入した際にポイントが発行されます。
自治体の補助金は、地域により変わります。
ただし、多くの自治体では、「住民税の納付に遅滞がない」、「リフォーム会社が補助金助成実施地域にある」といった条件が挙げられます。
お住まいの地域の補助金とその条件をチェックしてみてくださいね。
□まとめ
お風呂リフォームの際は、お風呂の壁を壊す必要があることを心得ておきましょう。
また、プランを決める際は見積書の価格の内訳を見て、リフォームに必要な費用が含まれているか確認しておきます。
また、お風呂リフォームの際は補助金も使えますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
当社では、地域に密着しているからこそ、低価格でお風呂のリフォームを提供しております。
当社サイトに料金事例とともに工事費のお見積もご紹介しておりますので、参考にしてみてくださいね。
また、ご自宅へ訪問の上、お客様それぞれに合ったプランをご提案いたします。
東大阪市周辺でリフォームをお考えの際は、ぜひご相談ください。
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