お風呂の寿命はどれくらい？交換すべきタイミングについてもご紹介！

2022年10月20日6:00 AM カテゴリー：豆知識ブログ

1日の疲れを癒す意味でも、お風呂の時間は欠かせないものです。
そんなお風呂も使い続けているうちに、様々な部分に不具合が生じ、突然壊れて使えなくなる恐れがあります。
急な故障で困らないためにも、適切なタイミングでの交換が重要です。
今回の記事では、お風呂の寿命や交換するタイミングについてご紹介します。

□お風呂の寿命について

一般的にお風呂の寿命は、10から15年ほどと言われています。
しかし、使用する頻度や環境、毎日のお手入れによって寿命に差が生じます。
また、定期的なメンテナンスを行なっているかによっても寿命は変化するでしょう。

たとえメンテナンスをしっかりと行なっている場合でも、水が壁と浴槽の間から侵入し、目には見えづらい内部の腐食が起きることがあります。
もちろん、丁寧に利用することで寿命を伸ばすことは可能ですが、お風呂は毎日利用するものです。
そのため、経年劣化による老朽化は避けられないものということは理解しておくことが大切です。

10から15年というお風呂の寿命はあくまでの目安であり、寿命が近づいてくると様々な症状があらわれます。
交換すべきタイミングを見逃さず、寿命を見極めて快適にお風呂に入れるようにしましょう。

□お風呂を交換するタイミングについて

ここからは、具体的なお風呂の交換タイミングについて5つ解説していきます。
劣化による交換だけでなく、交換すべきタイミングは様々なのでそれぞれ把握しておきましょう。

1つ目は、お風呂の劣化が見られた時です。
お風呂の交換にはお金がかかるため、躊躇している方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、お風呂の不具合をそのまま放置しておくと、時間の経過とともにどんどん状態が悪化していき、劣化初期よりも費用がかかる可能性があります。
そのため、劣化がみられた場合はできるだけ早くリフォームをして、費用を抑えるようにしましょう。

2つ目は、ライススタイルが変化した時です。
実際にライフスタイルの変化をきっかけとして、お風呂リフォームを行う方はたくさんいらっしゃいます。
例えば、子供の独立や老後生活をスタートさせる時期など、ご家族の状況によって様々です。
ライフスタイルの変化に合わせたリフォームは、快適な生活を送るために重要なことなので、ベストなタイミングでリフォームしましょう。

3つ目は、バリアフリー化を検討している時です。
今後の老後生活を考慮し、介護バリアフリー化を検討している方が増えています。
代表的なリフォーム内容としては、段差をなくしたり、手すりを設置したりすることがあります。
また、入浴の手助けのために、浴槽内部にも段差を設けるリフォームもあるので、リフォーム会社と相談しながらベストな方法を選びましょう。

4つ目は、使用年数が長い時です。
使用年数がかなり長くなっている場合は、修理するよりも交換した方が良いでしょう。
長期間使用しているとシャワーや蛇口、浴槽などあらゆる部分に問題が発生しており、今後使用できなくなる可能性があるからです。
単純な寿命だけでなく、使いづらさにもつながることなので、ストレスに感じる場合はリフォームの検討をオススメします。

5つ目は、故障しそうだと感じた時です。
故障してからリフォームするのではなく、故障前に行うのがベストなタイミングです。
故障してから行うリフォームは、費用が予想以上にかかる可能性が高いだけでなく、日々の生活にも支障をきたすかもしれません。

近くの銭湯やシャワーを利用できるスペースまで通う必要性が出てくるので、タイミングを見極めてリフォームを検討しましょう。