日々の掃除を楽に!掃除しやすいバスルームにする方法をご紹介!
2022年10月10日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
バスルームは毎日使用するため、できるだけ綺麗に保ちたいものですが、掃除を怠るとどんどん汚れが溜まっていきます。
放置しておくと徐々に落としづらくなるので、早めにお手入れすることが重要です。
今回の記事では、バスルームの汚れの原因や掃除しやすいお風呂にする方法をご紹介します。
□バスルームの汚れと発生原因について
お風呂には、主に4つ汚れが発生します。
以下では、それぞれの汚れの特徴や発生原因について解説していきます。
1つ目は、「水アカ」です。
蛇口や鏡などに付着しやすい傾向にあり、水道水に含まれているカルシウムやマグネシウムのような金属イオンが蒸発した際に発生するカルシウムが、白く固形化したものが水アカです。
汚れがつき始めた頃は比較的落としやすいですが、長期間放置すると落ちにくい頑固な汚れになるので注意が必要です。
2つ目は、「湯アカ」です。
入浴した際に新陳代謝によって剥がれやすくなった人間の角質が原因となり、湯アカは発生します。
原因が人間の角質なので、浴槽内の湯面の高さに汚れが付着しやすいのが特徴です。
湯アカが溜まると、浴槽の表面がヌルヌルとしてくるので、不快感が強くなってしまいます。
3つ目は、「ピンク汚れ」です。
ヌメヌメとしたピンク汚れは、床や排水口、シャワーラックなどのいたるところで発生します。
微生物の集合体であり、菌の増殖によってぬめりが発生し、ピンク汚れとなります。
カビと比較して増殖スピードが早く、お風呂掃除を怠るとすぐに発生するので注意が必要です。
4つ目は、「カビ」です。
お風呂の頑固な汚れとして代表的なものであり、温度と湿度がともに高く、栄養となる人のアカや石鹸カスなどが豊富にあるお風呂は、カビの発生しやすい空間と言えます。
天井に潜んでいるカビが胞子をばら撒き、増殖を繰り返しているので、目に見えるカビだけを掃除してもなくならないのが特徴です。
□バスルームの汚れ対策について
バスルームには様々な汚れが発生しますが、日頃からのお手入れによってある程度は防げます。
綺麗にバスルームを保つためにも、汚れ対策について6つ解説します。
1つ目は、入浴後にお湯をかけることです。
比較的簡単にできる対策として、バスルーム全体に入浴後に熱いお湯をかけると良いです。
熱いお湯をかけることで、カビや汚れの原因となる菌が死滅し、増殖を防げる可能性が高いです。
45度以上のお湯を目安として、全体にまんべんなくゆっくりとかけると効果が見込めるでしょう。
2つ目は、小物はなるべく置かないことです。
浴槽に常備しているボトルや泡立てネットなどの小物は、置かずに吊るすことで汚れが発生しづらくなります。
ハンガータイプのキャビネットのような便利なアイテムもあるので、汚れが付着しにくい収納の活用もオススメです。
3つ目は、入浴後にすぐ浴槽を洗うことです。
家族全員が入浴した後で、すぐに浴槽を洗うと汚れ対策として効果があります。
スポンジや洗剤を用いてまんべんなく落とすことで、汚れの蓄積を抑制できるでしょう。
4つ目は、小物を浴室の外に置くことです。
ボトルのような小物を吊るすのが難しい場合は、外に置いて対策するのもオススメです。
置きっ放しにするとそこにカビや汚れが発生するので、使用しない時間は外に置いておくと乾燥して対策可能です。
入浴時に毎回浴槽に持ち込むのは少し手間ではありますが、汚れが溜まることはないでしょう。
5つ目は、入浴後に汚れを拭き取ることです。
入浴後には少なからず汚れが溜まるので、1日に1回汚れを拭き取ると蓄積を防げます。
特に鏡の汚れは放置すると汚れがこびりつき、徐々に曇っていくので注意しましょう。
□掃除しやすいバスルームにする方法について
日々のお手入れによって汚れ対策をするのも良いですが、お風呂を変えることで掃除しやすいバスルームづくりをすることでも、汚れ対策としては効果的です。
ここからは、お風呂メーカーごとに汚れ対策になる機能の特徴をご紹介します。
*TOTO
TOTOの代表的な機能として「掃除ラクラクほっカラリ床」があります。
床に水となじみやすい特殊な加工を施すことで、汚れの付着やカビの発生を防げます。
また、足元がヒヤッとしない断熱性能も備えているため、人気の高い機能の1つです。
「床ワイパー」も機能性が高く、ボタン1つでワイパーのように水を散布してくれます。
薬品を使用せずに水を電気で分解して作る除菌水が、床を綺麗な状態で保ってくれます。
*LIXIL
LIXILでは、シャワーで流すだけでも綺麗な状態で保てる「キレイサーモフロア」や、排水口のぬめり汚れ対策になる「くるりんポイ排水口」などの機能が人気です。
また、壁から簡単に取り外し可能な「まる洗いカウンター」は、カウンター裏の壁や床も簡単に掃除できるのでオススメです。
□まとめ
今回は、バスルームの汚れの原因や掃除しやすいバスルームにする方法をご紹介しました。
バスルームの汚れ対策として、お風呂リフォームはとてもオススメです。
当社ではお客様の立場になり、生活環境やお好みに合ったリフォームプランを提案いたします。
東大阪市周辺で検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。
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