快適なユニットバスの浴槽サイズについて解説します!
2022年8月10日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
ユニットバスは、あらかじめ浴室の壁、床、天井、浴槽のパーツがセットで製造されています。
これらのパーツを施工現場で組み立てると、ユニットバスが完成します。
そこで今回は、東大阪市周辺でユニットバスをお考えの方に、浴槽サイズ、快適に過ごせるサイズ、設置できないケースの3つについてご紹介します。
□浴槽サイズについて
ユニットバスのサイズを決める際は、浴槽のサイズに注目しましょう。
ユニットバスは、ユニットバスと同じ大きさの浴槽を設置することが基本になります。
ここでは、長辺と短辺の大きさも一緒にご紹介します。
ユニットバスのサイズは。マンションに適しているサイズ、戸建てに適しているサイズに分けられます。
適しているサイズにも何種類かサイズが挙げられるので要望に合ったサイズを見つけましょう。
まず、マンションや集合住宅に適しているサイズは次の2つです。
長辺1.4メートルで短辺1メートルの1014サイズ
長辺1.6メートルで短辺1.1メートルの1116サイズ
次に、マンションと戸建てに適しているサイズは次の3つです。
長辺1.6メートルで短辺1.2メートルの1216サイズ
長辺1.6メートルで短辺1.2メートルの1217サイズ
長辺1.7メートルで短辺1.3メートルの1317サイズ
これらの5つのサイズは、約2.5平方メートルの広さに適しています。
次に、マンションと戸建て用に適しているサイズは次の5つです。
長辺1.6メートルで短辺1.6メートルの1616サイズ
長辺1.7メートルで短辺1.7メートルの1717サイズ
これらの2つは、約3.3平方メートルの広さに適しています。
長辺1.8メートルで短辺1.6メートルの1618サイズ
長辺2.0メートルで短辺1.6メートルの1620サイズ
長辺2.1メートルで短辺1.6メートルの1621サイズ
これらの3つは、約4平方メートルの広さに適しています。
最後に、マンション用のサイズは、長辺1.8メートルで短辺1.4メートルの1418サイズが挙げられます。
戸建て用のサイズは、長辺2.4メートルで短辺1.6メートルの1624サイズと、長辺1.8メートルで短辺1.8メートルの1818サイズが挙げられます。
これらは、約5平方メートルの広さに適しています。
□快適なサイズについて
ユニットバスのサイズは、先ほどご紹介した通りです。
では、快適に過ごすにはどのくらいのサイズにすると良いのでしょうか。
浴槽にこだわりたい方、洗い場をこだわりたい方などそれぞれこだわりがあるでしょう。
それぞれの場合で快適に過ごせるようにするために快適に過ごすためのサイズをご紹介します。
まずは、浴槽の広さについてです。
浴槽の広さは、浴槽の幅に注目することが大切です。
足をどれだけ伸ばせるかで快適に感じるかどうかが大きく変わります。
100センチメートル以下は、足を曲げて入る広さです。
そのため、浴槽でゆっくりリラックスしたい方にはおすすめできません。
140センチメートル程度にすると、身長180センチメートルの方が少し膝を曲げて入れるくらいの広さになります。
親子で入浴する場合は、160〜180センチメートル程度にすることをおすすめします。
160センチメートルの場合、膝を伸ばしてくつろげる広さです。
親子で入浴しても窮屈には感じません。
180センチメートルの場合、親子で入浴してもゆったりリラックスできる広さになります。
次は、洗い場の広さについてです。
ユニットバス全体の広さが広いほど洗い場の面積も広くなります。
約2.5〜5平方メートルの広さがユニットバスの標準仕様になります。
ユニットバスの広さが約2.5平方メートルの場合、大人1人の入浴は気にならない大きさです。
約3.3〜4.1平方メートルの場合、狭すぎず、広すぎず適当な大きさです。
介護が必要な場合や子供と入浴する場合は、4平方メートル程度の広さあると良いでしょう。
約5平方メートルの場合、1人で入ると広く感じます。
また、標準浴槽に加えて、ワイドタイプもあります。
これは、10〜20センチメートル程度大きくなります。
10センチメートルの差は、見た目ではあまり感じなくても体感的には大きな差になります。
ワイドタイプは、大人2人で入る場合、子供と入る場合におすすめです。
□設置できないケースとは
ここまで、ユニットバスのサイズと、快適なユニットバスのサイズについてご紹介しました。
しかし、ユニットバスが設置できないケースも存在します。
ここからは、設置できないケースについてご紹介します。
設置できないケースは、以下の場合です。
・浴室内の柱が飛び出している
・珍しい形状の浴室である
このようなケースでは、規格品であるユニットバスは設置できません。
また、天井が高かったり、屋根が傾いていたりする場合も思考が難しいです。
どうしてもユニットバスを設置したいという場合は、大掛かりな間取りの工事が必要です。
パーツを施工現場で組み立てるユニットバスですが、ある程度サイズが決まっています。
サイズをあらかじめ把握しておきましょう。
□まとめ
今回は、ユニットバスの浴槽サイズ、快適に過ごすためのサイズ、設置できないケースの3つについてご紹介しました。
当社は、皆様のご要望に真剣に耳を傾け、豊富な知識と確かな技術でリフォームを行います。
東大阪市周辺でユニットバスのリフォームをお考えの場合は、当社までお気軽にご相談ください。
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