浴室リフォームで知っておきたい床の素材としておすすめのもの
2019年8月14日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
浴室リフォームを行なう場合は、床の素材に注目する必要があります。
間違ってもリフォーム前より使い勝手が悪くなってはいけませんし、選択次第ではリフォームの質全体を高めることができます。
見た目のデザインも大切な要素ですが、それよりも安全面を意識しなければなりません。
凹凸が少なく何の加工も施されていない床材を使用すると、滑ることから繋がるアクシデントが起こりやすくなります。
そして複数ある素材はもちろん価格も異なり、桁違いの予算が必要になることも少なくありません。
そのため希望する浴室リフォーム像との擦り合わせも求められます。
さらに耐久性も考えなければならず、安価でもすぐにダメになってしまう素材では最終的に高額になってしまう怖れがあります。
常に湿気が伴うのが浴室で、簡単にカビが生えてしまう環境なので、使用環境やお手入れの頻度などの生活スタイルに合わせて選択しましょう。
現代の浴室リフォームで多く使用されているのはプラスチック樹脂でできたもので、比較的安価な上形も自由に作ることができる点が強みです。
形を変えやすいということは滑り止め加工も容易という意味なので、安全面にも簡単に工夫を施せます。
樹脂の中にはガラス繊維などの強い素材を混ぜ込んで、耐久性を高めたものもあります。
また樹脂製の床素材は製造している会社によって、独自の加工が施されているものが多いです。
形状だけではない滑り止めや、暖かさを出すものなど多種多様な製品があるので、選択肢が広いです。特にデザインにこだわりがなく、機能面だけを追求するのであれば、樹脂の中から条件付け足して絞り込んでいくのもひとつの方法です。
これらのプラスチック樹脂と比較すると古いタイプにはなりますが、タイルもまた定番の床材として現役で使用できます。
何より耐久性が高いのが強みで、浴室で使用する道具を落としたり転倒することで破損する可能性は低いです。
タイルと言えば目地材が汚れやすかったり、デザインが古臭く安っぽいのが弱点として挙げられます。しかし現代では様々な種類があり、デザインと機能面の両方で選択の幅が広いです。
なのでタイルだからと言って敬遠してしまうのではなく、一度確かめて見た方が良いです。
水に弱くお手入れを怠るとすぐに傷んでしまいますが、浴室の雰囲気を温かみのあるものにしてくれるのは木製の床材です。
和風の要素を取り入れたくて、こまめにメンテナンスができるのであれば選択しても良いでしょう。
それと同様に石材も耐久性は強くありませんが、見た目の良さで秀でています。
デザインを最優先する場合は、これらの素材も視野に入れて良いかもしれません。
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