浴室リフォームで寒さ対策、何をすれば良いのか?
2019年7月21日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
浴室の寒さが気になっているものの、少し我慢すればいいだけだから問題ないと思っていませんか?
ですが寒いのを我慢して入浴をしていると、温度差が原因でヒートショックを起こす可能性もあります。
ヒートショックが原因で血圧が急激に上昇すると、脳出血や心筋梗塞などの命に関わる問題が発生することもあるので注意が必要です。
命に関わる問題が発生する前に、どのような対策が可能なのか考えていくようにしましょう。
浴室リフォームを行うことで、寒さを感じにくい空間を作っていくことにつながります。
実は浴室リフォームといっても、寒さ対策だけでさまざまな選択肢が存在しています。
そこでどのような選択肢があるのか把握したうえで、予算に合わせてどのようなプランが適しているのか考えていくのも1つの手です。
例えば選択肢の1つに、浴室暖房があげられます。浴室に暖房を導入することで、空間全体を温めてヒートショックが起きにくい環境を作ることにもつながります。
空間全体を温めるのではなく、足元から暖かくしていくという選択肢もあります。
床暖房を導入することで、床の冷たさが原因で寒い思いをするのを防げます。
さらに床や壁を断熱材に変更するという選択肢もあげられます。
床や壁の素材を変更しただけで、大きな効果を期待できないと思っていませんか?
ですが断熱材に変えるだけでも、浴室リフォームの寒さ対策として効果が期待できます。
選択する床や壁の素材に応じて、リフォーム全体の費用も変わってくるので確認しながら計画することも必要です。
ほかにも浴室リフォームの選択肢には、ユニットバスの変更や窓の交換があげられます。
浴槽自体の断熱効果が低ければ、すぐに湯船が冷めてしまって温まれないということもあります。
傷などがある浴槽だと断熱効果が期待しにくくなるので、交換が必要な時期ならリフォームを検討することも大切です。
また床や壁を断熱材に変えたとしても、窓がそのままだと空間の熱が逃げてしまいます。
温まった空気が逃げにくくするためにも、窓も含めて空間全体の浴室リフォームを検討することが大切です。
このように寒さ対策のために浴室リフォームといっても、さまざまな選択肢があげられます。
多くの選択肢があると、どのように考えていったらいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。
そのような場合であれば、施工例を参考にするのも1つの手です。
実際に施工された方の例を把握することで、どのような変化があるのか確認できます。
利用者の意見や予算を踏まえたうえで、どのようなプランが適しているのか考えていくようにしましょう。
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