浴室リフォーム時に知っておきたい、手すりの位置
2019年7月14日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
浴室リフォームをしたいと考えている人の中には、手すりの位置に関してどのように設置すれば良いか分からず困っているという場合も多いです。
手すりは、人が安全に浴室で過ごしていくために非常に重要な部分です。
何の知識も持たずにただ適当な位置に設置してしまうと、後から問題が発生したり怪我の原因につながる可能性もあるので気をつけましょう。
浴室リフォームを実施する際には、まずはじめに浴室の特徴などをしっかりと理解した上で、適切な場所に手すりを取り付けることが大事です。
手すりは一か所だけではなく、状況に応じて複数設置することが望ましいとされています。
ユニットバスの場合には、長さの調節ができるタイプのものがおすすめです。
使用する人の体格や身体の状態などによって、最適な長さは異なってきます。
一人暮らしをしている人であれば最初から自分の身体に合った位置に設置するということもできますが、家族がいる家庭の場合は身長や身体の状態は一人一人違います。
そのような場合であっても、長さを調節することができるタイプのものを選択すれば後から最適な位置を調節することができて便利です。
手すりには大きく分けてI型とL型の二種類があります。
どちらもシンプルな形をとっており、使いやすい形状です。
子どもやお年寄りなど、身長が低かったり筋力があまりないという人にはL型が良いでしょう。
子どもやお年寄りでも届くような位置に置くことで、安心して利用することができます。
手すりの長さやサイズには、いろいろなものが存在します。
大人から子どもまで幅広い年代の人がいる家庭においては、大きいサイズのものを選択することで汎用性を高めることが可能です。
お風呂の出入り口に設置すれば、滑って転倒するなどといった事故をしっかりと防ぐことができます。手すりの位置は、低すぎず高すぎずのところが好ましいです。
出入り口に段差がある場合には、そのことを考慮した上で設置する高さを考えるようにしましょう。
形状はオフセット型がおすすめです。
握りやすい素材で滑らないような加工が施されているものを選べば、よりいっそう安定感が増します。
年配の人が家族にいる場合は、浴槽にも手すりを設置すると良いです。
設置する位置は、浴槽につかっているときと立ち上がったときの両方を考慮して自然に手をつけるところに置くようにしましょう。
ものによっては長さを調節することができるタイプのものも販売されているので、自分の目的や用途に合わせて選ぶことが大切です。
体重がかかってくる部分なので、調節できるものの場合はしっかりと固定をすることで事故を防ぐことができます。
Facebookからコメントする