浴室リフォームを行うきっかけは?最適なタイミングを解説
2019年6月21日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
浴室リフォームをしたいと検討している人の中には、どのタイミングで行えば良いか分からず困っているという場合もあります。きっかけがないためしばらく放置しているという場合も多いかもしれませんが、放っておくと必要以上にお金が発生してしまうケースもあるので注意が必要です。浴室リフォームをするきっかけとなることはいくつかありますので、定期的に浴室の状態を確認して最適なタイミングを見極めるようにしましょう。
一般的に浴室リフォームは、20年ごとに行うと良いとされています。15年が経過すると汚れやカビなどが目で見て分かるようになってくるため、15年~20年のタイミングで浴室リフォームをすることが好ましいです。20年を超えてしまうと劣化が著しくなったりたくさんのお金がかかってしまう場合が多いので、その前にしっかりと対策をしておくことが重要です。浴室は水を使用する場所のため、劣化しやすく放置していると大きなトラブルが生じる恐れがあります。水が内部にまで染み込んでいくことで腐食を招くとともに、白アリの被害に遭った場合は直すのに多額のお金が必要となってくるので気をつけましょう。
浴室リフォームの最適なタイミングの見極め方の一つが、洗面脱衣所の床の部分が柔らかくなっているという点です。ついお風呂場だけを見てしまいがちですが、洗面脱衣所も湿気がこもりやすい場所です。ぶよぶよとした感じの床になっているときは、劣化が進んでいるということになります。お風呂場だけでなく洗面脱衣所までカビが発生している場合には、しっかりと修繕をしていくことが大切です。
排水口も浴室リフォームをするきっかけとなるので、日々確認しておくようにしましょう。新築当初は詰まることなく快適に使用できていた排水口ですが、時間が経つにつれて次第に流れが悪くなって場合によっては詰まってしまうこともあります。時には何となく異臭がしているというときもあるでしょう。日常的に排水口を掃除しているという場合でも、使っていくうちに目には目に見えない汚れが出てきたり内部の汚れがひどくなっていることが多いです。
さらに劣化が進んでいくと浴室の水が外の壁にまで染み出てしまったり、錆びやひび割れなどが壁や浴槽、床などの各所で発生することもあります。このような場合には内部の土台の部分が弱ってしまっていることもあるので、早急に浴室リフォームをするようにしましょう。
浴室リフォームは、適切なタイミングで行うことで腐食を防ぐとともに費用を抑えることが可能です。快適に利用するためにも、日頃からしっかりと意識しておくことが大事です。
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