浴室リフォームの価格はどのくらい?その相場をご紹介
2019年6月7日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
浴室リフォームをしたいと考えているけれども、いったいどれくらいの費用がかかるのかわからないと悩んでいる人も多いものです。一言で浴室リフォームといっても、お風呂の状態やどのようなリフォームを行うのかによって、その費用も大きく異なるでしょう。とはいえリフォームの内容に合わせた価格の相場があるので、事前に確認しておくことも大切です。
浴室リフォームのパターンとしては、主に三つのことが挙げられます。一つ目がユニットバスから新しいユニットバスにリフォームを行う方法、二つ目が在来浴室からユニットバスにリフォームする方法、三つ目が在来浴室のままのお風呂リフォームです。もともとの風呂が在来浴室なのか、ユニットバスなのかによっても、そしてどのようなお風呂にリフォームするかによっても施工内容が大きく変わることから、それに伴って費用も変わります。
ユニットバスから新しいユニットバスにリフォームする場合の費用としては、ユニットバスのグレードやサイズによっても異なります。賃貸物件で設置されているような老グレードの場合には60から80万円ほどで交換できますが、ミドルグレードとなると70から90万円ほど、ハイグレードとなると120万円前後の費用がかかることもあるでしょう。
在来浴室からユニットバスにリフォームする場合には、ユニットバスのグレードと下地補修の有無により費用が変わります。在来浴室の場合には、築年数が20年もたてばタイルのすき間から水が入り、土台や壁が腐ってしまう可能性が考えられます。このような場合には下地を補修するためにも方から15万円ほどは余計にかかる可能性があるでしょう。
在来浴室のままリフォームにする場合には、どんな素材の浴槽や壁、床にしたいのかによって費用が異なります。浴槽については、素材に合わせてさまざまな違いが見られ、FRPと呼ばれる強化プラの場合には、価格は安いけれども汚れが目立ちやすいことが特徴です。人工大理石の場合には、汚れにくく気付にも強く、さらにホーローとなると、肌触りもよくお手入れも簡単になるでしょう。
それぞれの価格は強化プラの場合には42から45万円、人工大理石の場合には48から51万円、ホーローの場合には52から56万円となります。タイルの張り替えであれば40万円台からも可能ですが、高いものになれば60万円以上と、ユニットバスにリフォームするのとそれほど変わらないケースもあるでしょう。
現在のお風呂の状況がどうなのか、どんなリフォームを希望するのかによって、価格の相場は大きく異なることがわかります。まずは見積もりを取って、費用を確認することが大切です。
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