屋根葺き替えの時のゴムアスルーフィングって何?
2017年2月9日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
屋根を葺き替える時にゴムアスルーフィングというものを行うことがあります。
これはどういうものでしょうか。
ルーフィングは防水材として用いられる屋根材のことです。
下葺き材とも呼ばれるものです。
屋根瓦、スレートなど、そしてルーフィングによって、屋根からの雨漏りが防がれています。
屋根の隙間に入り込んだ雨の水を、下に浸透させずに外に出すことが、ゴムアスルーフィングなどのルーフィングの役目です。
ゴムアスルーフィングはアスファルトにゴムや樹脂、プラスチックなどを加えたものです。
ゴムアスルーフィングのアスはアスファルトの略です。
アスファルトは夏場には柔らかくなってしまいますし、防水機能も低下します。
冬場は硬くなって柔軟性が損なわれて、亀裂やひび割れが生じます。
亀裂やひび割れによっても防水機能が低下します。
このようなアスファルトにゴムを加えることによって、その欠点を補うことができるのです。
ゴムアスルーフィングは夏場でも柔らかくならない、そして冬場でも硬くならない優れたものということです。
その施工に関しては簡単です。
これは業者が施工ミスすることが少ない、つまり雨漏りする事故が起きることが少ないということです。
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