天候の影響に関して
2017年1月12日6:00 AM カテゴリー:豆知識ブログ
家には、大切な家族を過酷な自然環境から守ってくれるという大切な役割があります。
強烈な太陽の光や風雨、過酷な温度差などから、家族の健康を守り、快適に暮らすことができるのは、家のおかげなのです。
人が快適に暮らせる分、家は、強い紫外線や風雨に毎日のようにさらされており、排気ガスや立地によっては潮風などにも年中さらされているので、特に外壁は劣化しやすい環境にあります。
天候の影響を受けやすく、大雨や強風などが、傷んだ外壁に吹き付けると、細い亀裂や弱った部分から水分が内部に入り込み、徐々に亀裂が深くなったり、家の構造にまで水分やほこりなどがしみこみ劣化が進んでしまうことになります。
特に梅雨の時期には、空気自体が湿気を含んでいるため、家の中も外も湿気の影響を受けやすく、カビや苔が生えてしまいやすいシーズンです。
カビや苔が生えている部分は、風通しが悪く、湿気がこもりがちになるため、壁の外側が弱くなり、内部にも湿気が入り込んで腐食が進んでしまいやすい部分です。
湿気は、家を傷める大きな要因なので、定期的に外壁を再塗装して、家をバリアのように包みこみ、湿気やほこり、温度差などから守ることが、家を長持ちさせるためにとても大切です。
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