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ウレタン系接着剤とアクリル系接着剤の違い

内部改修工事で多く採用されている接着剤は、主にウレタン系接着剤とアクリル系接着剤の2種類が挙げられます。
この2つの違いは一体どういったものがあるでしょうか。

違いの前に、まず塗料に関して。
塗料は基本的に、樹脂・顔料・溶剤といった主に3つの成分から構成されています。
そして塗料の品質を左右するのが樹脂であり、それがアクリル樹脂・ウレタン樹脂といったものにあたります。

この2つの樹脂は、上塗り塗料として使用されるものですが、大きな違いとして現れる「耐候性」です。
耐候性とは、屋外においての耐久性、つまり太陽からの紫外線に対しての強度を指します。
この「耐候性」が悪いと、塗装後しばらくたてば、「チョーキング」といって紫外線によって樹脂が劣化し、触ると手に白い粉が付着する現象が怒ります。
この耐候性が、ウレタン樹脂は10年、アクリル樹脂は5年とされています。

そのため、ウレタン系接着剤は10年程前は現在のシリコン樹脂のように高級塗料として扱われていたものの、ここ数年は価格も下がり品質もそこそこ良いため、最もポピュラーな塗料として採用されています。
一方、アクリル系接着剤はそのウレタンが高級と言われていた時代にポピュラーだった塗料であり、現在は安価かつ品質レベルが低いためあまり使用されなくなっています。